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WORK DESIGN(ワークデザイン) 行動経済学でジェンダー格差を克服する

WORK DESIGN(ワークデザイン) イリス・ボネット 著

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イリス・ボネット 著

池村千秋 訳

大竹文雄 解説

発売日:2018.06.28
定価:2,916円
サイズ:四六判
ISBNコード:978-4-7571-2359-5

近日発売

この本の内容

女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差などジェンダーによるギャップは根強い。その大きな要因となっているのが無意識にいだく「バイアス」だ。本書は米国屈指の行動経済学者が、私たちの意識や行動を決定づけるバイアスの存在を科学的に明らかにし、「行動デザイン」の手法で、ジェンダーギャップを解消するためのエビデンスに基づく具体的な解決策を提示。男女が対等に競い合えるには? グーグルのママたちを助けたピープル・アナリティクスとは? 有効かつ透明性の高い採用・人事評価のあり方とは? 日本でも急ピッチで進められている「女性活躍推進」や「働き方改革」にも大いに役立つ注目の書。

☆本書の主題「行動デザイン」はノーベル経済学賞受賞(2017)の行動経済学者・R.セイラーが主著『実践 行動経済学』で「選択の設計」と呼ぶ概念。採用や昇進システム、性別や人種による差別の解消などに、法規制やインセンティブ制度を上回る効果が期待できる手法として各国の企業および政府の取り組みにおいて導入が進められている。

目次

序章 行動デザインの力

第Ⅰ部 問題
第1章 無意識のバイアスはいたるところに潜んでいる/第2章 バイアスを取り除くのは容易ではない/第3章 主張する女性が直面するリスク/第4章 ダイバーシティ研修の限界

第Ⅱ部 人事のデザイン
第5章 人事上の決定にデータを活用する/第6章 人事評価の方法を見直す/第7章 求人のメッセージに注意を払う

第Ⅲ部 学校と職場のデザイン
第8章 リスクのあり方を調整する/第9章 平等な条件で競い合えるようにする

第Ⅳ部 ダイバーシティのデザイン
第10章 ロールモデルをつくる/第11章 適切なグループづくり/第12章 規範をつくる/第13章 透明性を高める/おわりに 変革をデザインする

著者紹介

【著者】
イリス・ボネット (Iris Bohnet)
ハーバード大学ケネディー・スクール公共政策教授。行動経済学者。専門はジェンダー・異文化間の平等を実現するための行動デザイン。本書は「女性と公共政策プログラム」の10年間の研究成果であり、Forbes、Financial Times、LinkedIn、Washington Postが選ぶべストビジネス書(2016)最終候補に選出されたほか、有名各紙で高評を得た。

【訳者】
池村千秋 (いけむらちあき)
翻訳者。訳書にベストセラー『LIFESHIFT』(東洋経済)『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』(英治出版)、『大停滞』『大格差』(NTT出版)他多数。

【解説】
大竹文雄 (おおたけ・ふみお)
大阪大学社会経済研究所教授。専門は労働経済学・行動経済学。NHK Eテレの経済番組「オイコノミア」講師を務めた。著書に『日本の不平等』、『経済学的思考のセンス』『競争と公平感』『競争社会の歩き方』など。