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フリートレイド・ネイション イギリス自由貿易の興亡と消費文化

フリートレイド・ネイション フランク・トレントマン 著

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フランク・トレントマン 著

田中裕介 訳

新広記 解説

発売日:2016.11.30
定価:5,184円
サイズ:A5判
ISBNコード:978-4-7571-4334-0

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この本の内容

「自由貿易」は、いかにして生まれ、死んだか

イギリス発祥の理念である「自由貿易」が、イギリスにおいて、大衆が主役となる文化の成長をいかに促したのか、そしてそれがいかに解体したのか、その歴史を物語として語る。今日の世界に浸透しているグローバリゼーションの初期段階である20世紀初頭、「自由貿易」は、経済的理念でありつつも大衆の心を掴み、イギリスという国のアイデンティティ形成に大きく寄与した。著者は「自由貿易」という経済的理念が、一般大衆の生活に入り込み、政治的に作用したその文化的光景をヴィヴィッドに描き出す。

目次

序章 自由貿易と政治文化

第一部 フリートレイド・ネイションの構築
 第一章 自由貿易物語
 第二章 パンとサーカス
 第三章 グローバル化の不安

第二部 フリートレイド・ネイションの解体
 第四章 分裂する消費者
 第五章 見える手
 第六章 利益喪失
 第七章 最期の日々

 解説(新広記)

著者紹介

フランク・トレントマン (Frank Trentmann)
1965年生まれ。ドイツ・ハンブルグ出身。ハンブルグ大学、LSEで学んだあと、ハーバード大学で歴史学の修士・博士を取得。現在はロンドン大学バーベックカレッジ歴史学教授。イギリス史研究の新しい潮流である消費史のリードする研究者の一人。『オックスフォード消費史ハンドブック』(2012年、編者、)新刊に『物品の帝国(Empire of Things)』(Allen Lane,2016)がある。